高級だから必ずしも良質な訳ではない。
高額商品を身につけている=ステイタスではない。
良質で価値のあるもの、それはその人の人生を豊かにしてくれるモノだと僕は考えます。
多くのモノは年を取れば取る程必要なくなる気がします。
若い時はそれこそ色々な人、モノ、国、本当に様々なコトに興味をもって、可能な限り経験もし、
その人、モノ、国、様々な事柄についての背景や文化などを学び取る。それを自分の財産にしていくコトがとても大事なコトだと思います。
それが出来る事も大変な贅沢なコトでもあります。
悲しい事ですが、世界には生きるだけでも精一杯の人々も多いですから。
器一つとっても日本の偉大な文化、世界の様々な文化が影響し合っている。
そこが面白い。
お金を出せば何でも買える訳でもなく、例えば何故その製品が価値があるのかが理解出来てこそ
本当にその製品の所有者となれるんだと僕は思っています。
それは価値あるものを持つ資格、品格とでも言いましょう。
高額なもの、というより、ファッションでも何でも文化的意味が有るモノ達にはそれなりの持つ人に品格を要求してくるものです。
逆に言えば、そういうモノ達に出会う事で好奇心、向上心、向学心などが芽生えるんじゃないでしょうか。
何よりも「感動」という偉大な贈り物がそこにはあります。
人間が人間として最も誇れるこの感動という感情こそ、今の時代一番大切にするべき事なのではないでしょうか。
ただ使えれば良い。
安くて便利だからこれで十分。
それはそれで良いでしょう。
でも、価値のあるモノを所有する事の「価値」のほんのちょっとのお手伝いが出来たら幸いだと思いこのブログを書いています。
余計なお世話でしょうけれど、もし何かのお役に立てたら幸いです。
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